国境を超えたアジア全体の経済開発プロジェクト!

By 2014年10月24日 ベトナム記事 No Comments

ベトナム_1024

おはようございます。シンチャオ!
今朝は国境を超えたアジア全体の経済開発プロジェクトについて触れてみたいと思います。2010年の東アジアサミットで「アジア総合開発計画」が発表されました。この計画は2020年までにASEAN諸国と中国・インドの一部の生産拠点を結ぶインフラを一体整備し、東アジアの生産ネットワークの強化を目指そうとたてられたものです。投資総額約3900億ドルをかけ、695件の計画が立てられ、高速道路の建設、工業団地の整備、発電所建設、送電網の整備、港湾や空港の開発といったインフラ整備が急ピッチで進められています。d(ゝ∀・) これらのインフラが強化されたことにより、ASEANの中心国であるベトナムやタイ、ラオス、カンボジア、そして2011年から経済開放が始まったミャンマー周辺では、メコン経済圏が作られようとしています。近年メコン経済圏が注目を浴びている背景には、メコンを横断する2つの回廊を中心とした物流網の発展が挙げられます。ベトナムからミャンマーを繋ぐ1500kmの東西経済回廊は、輸送時間の短縮とコスト削減に大きく貢献しています。東西経済回廊はタイ〜中国を結ぶ南北経済回廊と交差しているため、巨大マーケット・中国への物流としても利用できます。(^O^) また現在建設中の南部経済回廊はベトナム〜タイを繋いだルートが開通することで、生産分業においての今後の進展にますます期待できます。これまで陸路で運ばれていた貨物をアジア諸国へ海上輸送することが可能になったことからも、ベトナムのハブとしての優位性は今後も注目されていきそうですね(*´∀`)b