タイの残業・休日出勤手当は日本の倍!!

By 2014年8月22日 タイ記事 No Comments

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おはようございます!サワディーカー!
今朝はタイの労働法について触れてみたいと思います。タイでは法定労働時間は「1日8時間をこえてはならない、且つ、一週間の総労働時間48時間を超えはならない」とされています。労働日の残業手当は通常賃金の1.5倍、休日出勤などのいわゆる休日残業は通常賃金の3倍以上の賃金を支払わなければならないという規定になっており、日本の時間外手当である1.25倍に比べ、かなり労働者側に手厚い法律となっています。σ^_^; また、タイ人は最初からこの残業代を当てにしている人が多く、残業がない、もしくは少ないからといった理由で辞めてしまう人も多いようです。とある企業で、「残業をカットして、生産性が上がれば報奨金を出す」という提案をしたところ、「残業代が出ないなんて、賃金3割カットも同然!」と言って、辞めてしまう従業員が大量に出てしまったという事例もあり、人材不足や人材の定着に悩む企業としては、残業を認めざるを得ない状況です。(>_<) タイ政府は2012年に最低賃金を40%引き上げ一日300バーツ(約900円)に引き上げ、2013年には国営企業の社員の大卒以上の月給を1万5000バーツ、高卒で9000バーツまでそれぞれ引き上げた関係で、民間企業にも同じように給与を求める人が多くなり、おおよそ2年間で20%~30%増しまで賃金が上昇しています。現在バンコクでは失業率がほぼ0%となっており、完全な売り手市場です。そんな中でも優秀な人材を確保するために、企業側の賃金面だけではなく、環境面にも配慮が必要不可欠となってきています。ぜひタイでのビジネス展開のご参考まで。