インドネシアでコーヒー豆の収穫量が急激に減少!

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今朝は、インドネシアのコーヒー事情にフォーカスしてみたいと思います。近年、自然災害による農作物などへの被害は世界的に広まっていますが、インドネシアも例外ではありません。コーヒー輸出業者協会(AEKI)は、エル・ニーニョ現象による干ばつが今年の12月、もしくは来年1月まで続いた場合、同国の2016年のコーヒー豆収穫量は40万トン程度となり、20年ほど前の水準に減少すると予測しています。(u_u) 赤道付近に位置するインドネシアは、エル・ニーニョ現象が発生すると、雨の少ない状態が続き干ばつになりやすいそうです。ちなみにコーヒーの品種で飲用として流通している豆は「アラビカ種」「ロブスタ種」「リベリカ種」というもので、このうち日本で一般的に流通しているのは「アラビカ種」ですが、インドネシアで生産されているコーヒーの90%は「ロブスタ種」です。この品種は病害虫に強く、高温多湿の気候にも適し成長が早い為栽培しやすい反面、苦みや渋みが強く酸味が無いためコーヒーの品質では劣りますが、価格が安価なため、主に缶コーヒー・インスタント用:レギュラーコーヒーの増量用として用いられています。収穫量減少による価格高騰がコーヒー需要全体に与える影響も大きくなりそうですね。(>_<) 自然災害は、食生活や価格面においても大きく影響を与えるため、国家・企業・団体を問わず、対策技術やノウハウ提供が早急に必要な状況と言えそうです。