インドネシアでの金融取引はすべて“ルピア”です

1654186_815059621842611_1542315480_n

おはようございます。スラマッ パギ!
今朝はインドネシアで2011年に制定された通貨法についてお話します。まず始めに、インドネシアの通貨は「ルピア」です。この通貨法は現金取引のみならず、支払いを目的とした全ての決済から、インドネシア国内で行われるすべての金融取引には、「インドネシア・ルピアを使用しなければならない!」という法律です。日本の民法でも「外国通貨をもって債権額を指定したときであっても、日本円で弁済することができる」と定めた同じような法律がありますが、インドネシアではもともとバリやジャカルタなど都市部では米ドルなどの外貨での取引が一般的に行われていたため、少々混乱があったようです。そもそも、1998年のアジア通貨危機時にルピアは1ドル=16,900ルピア程度にまで下落した経験から、給料の支払いを米ドルなど外貨建てにするような人も多く、通貨法はそのような状況を解消する目的で制定された法律です。ですが、まだ安定的な法律運用には至っていないのが現状です。ビジネス上でもかなり重要な法律ですので、ぜひ覚えておいてくださいね。σ^_^;